記憶喪失になったぼくが見た世界

読んだ。

記憶喪失になったぼくが見た世界 (朝日文庫)
記憶喪失になったぼくが見た世界

前にテレビ番組で前にやってたんで読んでみた。

18歳の大学生が、

バイクで事故ってしまって、

記憶を一切なくしちゃった坪倉優介さんのお話。

記憶と言っても、

お父さん、お母さん、自分の名前がわからないのはもちろん、

ご飯の食べ方、お風呂の入り方、

お米、しょうゆ、自転車、写真、

男、女、までナニもわからないっていうレベルの

記憶喪失。

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かあさんが、ぼくのまえになにかをおいた。

けむりが、もやもやと出てくるのを見て、すぐに中をのぞく。

すると光るつぶつぶがいっぱい入っている。きれい。

でもこんなきれいな物を、どうすればいいのだろう。

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これは、炊飯器で炊きたてのお米を見たときのエピソード。
(帯からパクッたscissors

そんな状況から、

大学へ復学し、

草木染職人になるまでのノンフィクション。

↑のお米を見たときのような表現や

『ジーン』とする彼の考え方や気持ち、

『プププ』と笑ってしまうようなエピソード

章の間にお母さんが当時を振り返った

「母の記憶」という解説もあって、

とても読みやすく読めたかなぁ。

俺の好きなエピソードは、

エレベーターに乗る「動く階段」と、

「ドラえもんのタイムマシンに乗って」。

オススメす。

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